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2013年02月02日 (土) | Edit |
さてと、最近のニュースで気になった点、私の感想を述べます。


まずは柔道女子日本代表監督園田さん(39)の辞任について。
彼はパワーハラスメントおよび暴力行為で選手から告発されたようです。
さて、こういった行為はいったいどの程度、どの分野で行われているのでしょうか?

なぐる蹴る? 押す? 精神的圧力をかける?

記憶に新しいの相撲界。また、野球界でも取り上げられました。

とりあえず、こうなってくると、
全コーチ(どの分野もどの年齢対象でも)はこういった行為をできなくなります。
きっと昔は、(野球で言うと練習中は水を飲めなかった時代)
こういったことも頻繁に行われ、かつ良いこととみなされていたのでしょう。

実際どちらが良いのでしょうか?

暴力や過度な精神的圧力で人は伸びるのか?
はたまた、TEDに出てくるような人たちがずっとうまくなるコツや
メンタル面のコントロールなどを、選手の前でプレゼンしていれば伸びるのか?


う~ん。

なんとなくもう時代が変わったのかもしれません。
本当に技能だけを教える人。これは感情を入れてはいけなくなったのかもしれません。
感情が入るから熱くなる。殴る。精神的圧力をかける。
もうロボットのように、「この間接はこう動かせ」、「足は何度に開け」
と指導することを求められているような気がします。

はたしてそれで選手は伸びるのか?

難しい話です。

もはや知名度や、結果、メダルがどうしたとかでなく、
本当に教える技術が求められているのでしょう。

どの世界も、本当に暴力などがなくなることを願うのなら、
もっと徹底的にコーチ陣の指導をすべきだと思います。
そういった暴力を受けてきた選手が年を取ってコーチになっても、
暴力をする指導法しか知りません。


暴力を「するな!するな!」だけではなく。
指導は「このようにすると選手が伸びる。暴力ではなくこういった方法」
と具体的なアドバイスをコーチ陣へしてほしいものです。


仮にまた10年後も同じようなこと言ってたり、問題になっていたりしたら、
日本に幻滅します。成長しろ!!!
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